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「不誠実」「女性蔑視」厳しく批判 改正皇室典範で特集〈10月18日〜10月24日〉:東京新聞 - 七転八起 Shichitenhakki

2026/10/25 (Sun) 14:20:24

「不誠実」「女性蔑視」厳しく批判 改正皇室典範で特集〈10月18日〜10月24日〉:東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/523753?rct=national





〈週刊誌を読む 10月18日〜10月24日〉


 メディア批評で知られる月刊誌「創(つくる)」の篠田博之編集長が、東京新聞の日曜日朝刊に連載している「週刊誌を読む」。1992年から30年以上続く伝統のコラムです。

  ◇  ◇

 24日の改正皇室典範施行にあわせて複数の週刊誌が特集を組んでいる。『AERA』10月26日号は10ページ近い大特集だ。「皇室はどこへゆくのか」という見出しの脇に「『改正皇室典範』は国民の理解を得られたか」とあるように、改正皇室典範を批判した内容だ。京都産業大の久禮旦雄(くれあさお)教授は「改正皇室典範は、上皇さまにも天皇陛下にも、そして皇室全体に対しても、非常に不誠実なものだと思います」と語る。

 名古屋大大学院の河西秀哉教授との対談で内田樹さんは、改正皇室典範は「『象徴天皇制』に対する憎しみと女性嫌悪、この二つの歪(ゆが)んだ憎しみが、愛子さまに向けられた」と厳しく批判している。さらに英国王室ジャーナリストの多賀幹子さんは改正皇室典範をこう語っている。「まさかここまで時代錯誤な内容を…というのが、率直な感想です」「究極の人権無視で女性蔑視だと思います」

 『週刊女性』11月3日号も「改正皇室典範の施行で変わる皇室の未来と『女性天皇論』」という記事を掲載。本郷恵子・東大名誉教授がこう証言している。「十分な情報開示や国民への説明がないまま進められたプロセスは、積み重ねてきた民主主義の精神を損なうものと言わざるを得ません」

 『サンデー毎日』11月1日号のコラムでは森暢平(もりようへい)・成城大教授が、超保守派グループの間で皇室の再権威化を目指す動きが強まっていることを「誹謗(ひぼう)中傷で『不敬罪』復活 保守派に利用される皇室」と批判している。

 それ以外にも週刊誌最新号には気になる記事が多い。『週刊文春』10月29日号は高市内閣の細野豪志復興相と武部新農相をめぐる疑惑を追及している。

 北海道新聞記者がロシアで拘束された事件も数誌が記事にしている。前出『週刊文春』「ロシアで拘束 北海道新聞記者のスクープ魂」、『週刊新潮』10月29日・11月5日号「祖父の因縁の地『サハリン』で拘束『北海道新聞記者』の名前をなぜ報じない」、『FLASH』11月3日号「佐藤優氏が緊急警告 日本政府”静かな外交”の正念場『GRUの介入で救出は泥沼化する!』」などだ。これはとても気になる事件だ。(月刊『創』編集長・篠田博之)

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