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巨万の富を懐に入れた渡辺恒雄=怒った恩師・宇都宮徳馬の本心(jlj0011のblog) - 七転八起 Shichitenhakki

2026/10/12 (Mon) 15:48:39

https://jlj0011.livedoor.blog/archives/47904272.html





本澤二郎の「日本の風景」(6032)


<巨万の富を懐に入れた渡辺恒雄=怒った恩師・宇都宮徳馬の本心>

左翼運動をしていた渡辺恒雄は、敗戦後の就職難に立ち往生、宇都宮徳馬に助けを求めた。彼は軍国主義時代、読売新聞紙上で、真の言論人として、高杉俊輔のペンネームで軍部批判を繰り広げてきた。その関係で渡辺の保証人になって、読売に入社させた。その読売を戦前の内務官僚・正力松太郎が買収し、CIA新聞に変質させると、左翼青年もあっさりと右翼に転向し、A級戦犯内閣を支援、ついで黒幕の「右翼のドン」の懐刀となって、ついには権力・暴力で政界のフィクサーへ。盟友の中曽根の内閣で味を占め、清和会内閣で本腰を入れた。対極と思われた宏池会内閣まで手玉に取って暴れまくった。新聞と権力の提携は前代未聞のことだった。

恩師の怒りは、それよりも何よりも「権力監視」という言論の生命線を破壊した点に尽きるのである。その時吐いた宇都宮の一言、それは「忘恩の徒」。気付いてみると、新聞テレビ界から「権力監視」が消え去った。生涯批判し、抵抗した戦前の侵略戦争に加担した岸との連携だけではなく、戦後民主主義の根幹を否定する「ジャーナリズムの存在しない国」に変質させたことである。権力監視を忘れたエセ言論人ばかりの日本の下で、清和会の極右政治が開花、岸の孫の先に高市早苗の今がある。

背景に岸が悲願とした民意が反映しない小選挙区制が、派閥解消などの名目で、小沢一郎らによって強行された。まさしく魑魅魍魎の永田町に。そこで大掛かりな戦前回帰を象徴する、国家神道復活をもくろむ平和憲法改悪のため、事もあろうに政府が最大の広告主となる、けがわらしい国民投票が進行している。この危機的事態を全く報道しない新聞テレビしんぶんテレビ!


<「忘恩の徒」と切り捨てた理由=「権力監視」放棄の新聞界>

不完全・未熟すぎる人間は、先輩と信じる肩を見て成長する。いい先輩に出会えた人は幸運児だ。筆者は宇都宮徳馬という戦闘的リベラリスト(自由主義者)に出会うことで、今日がある。カネ無縁の人生である。泥臭い闇の世界とは縁がなかった。ゆえに「正義」を手にした。不正腐敗を容赦しないジャーナリストになれたと自負している。
権力は腐敗する。その監視人がジャーナリストの責務である。悪人を許さない善人の社会をめざす。
最悪の悪党は「死の商人」。人を殺して巨万の富を手に入れる人間と組織が、国と社会を亡ぼしてゆく。渡辺の仲間たちの世界であろう。権力監視のない国は伏魔殿そのものであろう。


(新聞購読率、初めて5割下回る 内閣支持率は外交・物価高で評価二分 新聞通信調査会
10/11(日) 5:04配信)


<ツネに従順・ジャーナリズム放棄に読者離れは自然>

権力監視をしない新聞を購読する人はすくない。いまではスマホで用が足りる。人々は新聞は見なくても、スマホという携帯電話でほぼ満足している。
筆者はテレビも産廃業者に渡した。NHKもツネに屈したことを知って見ないことにした。幸い、息子が文字を打てるパソコンを購入してくれ、この程度の文章を書けるようになった。スマホはこむつかしくて電話のやり取り程度で、以前のガラケーに戻したい気分。今回の旅ではドコモMAXにしてやられた気分だ。
ジャーナリズム放棄の新聞に誰が高いカネを払うだろうか。
新聞の購読率5割下回る、ということは、4割程度か。
アベノミクスによる円激安不況も災いしている。以前は電車内の棚にたくさん新聞が捨てられていた。


2026年10月12日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)


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