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トランプ米大統領がウクライナでの新大統領選出を口にした 《櫻井ジャーナル》 - 七転八起 Shichitenhakki

2026/10/12 (Mon) 15:18:17

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202610120000/





※転載元リンク箇所あり


 ​ドナルド・トランプ米大統領は10月10日、記者に対し、ウクライナでは新しい大統領を選出する時が来たと述べた​。ウクライナ大統領の任期が切れて久しいウォロディミル・ゼレンスキーを西側諸国は今でも大統領として扱っているが、そのゼレンスキーを排除し、新しい大統領を選ぶべきだということだろう。現在、トランプは中間選挙を前にして、ディーゼル燃料の供給不足の責任をゼレンスキーに押し付け、自分は責任を免れようとしている。ゼレンスキーはイギリスの対外情報機関MI6の傀儡であり、MI6はシティ、つまりロンドンを拠点とする金融資本と関係が深い。

 新大統領発言の前日、トランプ大統領はウラジーミル・プーチン露大統領と電話で会談、ロシア政府が同国のディーゼル燃料を国外へ供給することで合意しているが、それだけで世界の供給バランスが変化するわけではない。トランプは石油価格が高騰した責任をゼレンスキーに押し付けているが、最大の責任者はイランを攻撃したトランプだ。

 シティに君臨していたジェイコブ・ロスチャイルドはソ連消滅後、ロシアの石油利権を握りそうだった。ボリス・エリツィン時代、ロシアは西側の強大な私的権力の植民地になっていたが、その私的権力の代理人として動いていたのがオリガルヒ。

 そのひとりだった​ミハイル・ホドルコフスキーによると、エリツィン時代のロシアでは西側資本が支配する会社では、大株主を監視する「保護者」が存在していた​。その株主に何らかの圧力がかかった場合、管理書類を別の人物に渡すのだという。株主は看板にすぎず、本当に支配しているのはその「保護者」だ。ホドルコフスキー場合、それはジェイコブ・ロスチャイルドだったのである。

 ジェイコブ・ロスチャイルドがロシアの石油利権略奪を阻止したのがウラジミル・プーチン。ジェイコブ・ロスチャイルドは2024年2月26日に死亡し、息子のナット・ロスチャイルドが継いだ。ナットも石油利権を奪う工作を進めている。ロスチャイルド親子を含むヨーロッパの寡頭勢力がロシアに対する軍事攻撃を続けているのもそのためだろう。

 アメリカ軍とイスラエル軍は2月28日にイランを騙し討ちにし、最高指導者だったアヤトラ・アリ・ハメネイ師を含むイランの要人を殺害した。体制を崩壊させ、イランの石油利権を奪うつもりだったのだが、報復攻撃で西アジアにあるアメリカ軍基地は破壊され、イスラエルの主要都市も大きな損害を受けた。

 その直前の1月3日、アメリカ軍はベネズエラへ軍事侵攻、特殊部隊のグリーン・ベレーによってベネズエラ大統領のニコラス・マドゥロを誘拐した。アメリカ軍は拉致にヘリコプターを利用しているが、ベネズエラ軍はS-300防空システムやスホーイ30戦闘機などで侵略部隊に反撃しなかった。低空飛行するヘリコプターが相手なら、MANPADS(携帯式地対空ミサイル)でも撃墜できたはずだ。

 マドゥロはシェルターの近くにいて、短時間でそこへ逃げ込めたはずだが、間に合わなかったという。彼を警護していたキューバ兵は皆殺しになったが、ベネズエラ兵は何をしていたのか不明だ。この誘拐ではベネズエラ軍の幹部が買収されていた可能性が高い。誘拐後、大統領代行になったデルシー・ロドリゲスにも疑惑の目が向けられている。高出力マイクロ波兵器(HPM)が使われたという噂もあるが、真偽は不明。

 この誘拐について、​ナット・ロスチャイルドは「よくやった、ドナルド・J・トランプ」とX(Twitterから名称変更)に書き込んでいる​。ウクライナで2014年2月に実行されたクーデター、ベネズエラ大統領の誘拐、そしてイランに対する攻撃はイギリスで計画されたと主張する人もいる。

 その一方、ロシア軍によるウクライナ攻撃は激しさを増している。ロシア軍はオデッサをはじめ黒海に面した港をミサイルやドローンによる攻撃で封鎖、黒海を回避した輸送ルートのドナウ川に面したレニ港やイズマイル港もロシア軍は破壊、キエフの橋を攻撃。冬を前にして、物資を輸送するルートをロシア軍は断ち切り、市民をキエフの外へ追い出そうとしている。ここに来てキエフでもバンカー・バスター(地中貫通爆弾)が使われたというが、これはNATOの司令部、あるいは重要施設の破壊が目的だろう。

 これまでロシア軍はウクライナ市民の犠牲者が増えないように攻撃してきた。ウクライナには自分たちをバイキングの子孫だと信じている人もいるようだが、大半はスラブ民族であり、特に東部や南部はソ連時代にロシアからウクライナへ割譲された地域。そのため自分たちをロシア人だと認識している。ソ連時代、ロシアやウクライナは行政区分にすぎなかった。ロシア側は戦争後の関係も見据えていたはずだ。

 それに対し、キエフ政権は市民を軍事施設の周辺に生活させ、ロシア軍からの攻撃を防ごうとしてきた。ロシア軍は主要都市の生活を困難にすることで市民を移動させている。つまり大規模な攻撃を実行する布石を打っている可能性が高い。ロシア軍はALAZANなるドローン対策兵器を開発、実戦で試験している。これは爆発するとミサイルから数万個の破片が撒き散らされ、一気にドローンを破壊するというもの。このシステムが機能することが確認できたなら、部隊を集中させ、都市を制圧するかもしれない。


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