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茶飲み話 その53 (隠居爺の世迷言) - 七転八起 Shichitenhakki

2026/09/28 (Mon) 15:03:58

https://ameblo.jp/fuchi-902/entry-12979913374.html





 皆さんおはようございます。今日は茶飲み話でお茶を濁させていただきます。小樽は相変わらず好天が続いているのですが、気温がどんどん低くなってきました。25日が低くて、最高気温は19.8℃、最低気温は10.4℃だったようです。今日(27日)朝の最低気温は13.2℃ (04:00)、最高気温は23.7℃ (14:10)ですから、25日よりは暖かいですね。

 春には"三寒四温"という言葉が使われますが、今の北海道は"四寒三温"という状態のようです。

 日も少しずつ短くなってきて、私の嫌いな冬が近づいていることをさらに感じさせます。北海道は関東と比べると昼間の時間が短く、太陽も低いのです。北海道の冬が寒いのはもちろんですが、それを強調するのが昼間の短さと太陽の暗さになります。何とかならないものでしょうか。なりませんね。考えるだけ無駄でしょう。あは。

 だんだんヨボヨボしてきた自分に耐えきれなくなって、ついに訓練を始めました。といってもまだ2、3回ですが。近くのスーパーに歩いて買い物に行くことにしました。これだけなら「なんだ、そんなことくらい」で終わる話ですが、実は小樽市は坂の多い町です。私が訓練するために選んだスーパーまでは、距離は往復で3.7kmくらいなのですが、途中で標高で70m差のある坂を登り、さらに37m下った先にあります。山越えとはいいませんね、丘越えかな。

 年老いた身にはこれがなかなか難儀です。もう20年以上前からのことですが、私はどうもきちんと歩くことができないのですよね。走ることはできても歩けないという感じなのです。理由はわかりませんが足元がふらつくような気がするのです。

 そのため、特に坂道が怖くて怖くて仕方ありません。ジェットコースターに乗っているよりも怖いです。実際には問題なく上り下りしていても、感じ方としては今にも坂道を転げ落ちるのではないかという恐怖と戦わなくてはなりません。もうスリル満点で、わざわざ遊園地に行く必要がありません。

 坂道を登っていると、最初のうちはいいのですが、だんだん足がすくむような感じになってきます。歩いていても、自転車に乗っていても、転んだことが何回かありますが、恐怖心が先に立ってあえて転ぶものですから、今のところケガはしませんね。

 現実問題としては、スーパーには車で行けばいいですし、坂を上り下りしなくても行けるスーパーもありますから、日常生活では何も困らないのですが、困るのは写真を撮るときです。写真を撮るのは斜面で撮る場合や、足元が不安定なところが意外に多いのですよね。今までの"じい散歩"の写真には恐怖で手に汗を握りながらのものがあるんですよ。

 ということで、練習というか訓練することで良くなっていかばいいのですが、変化がないようだと何かを諦めなければなりませんね。まあ、急な坂道さえなければ日常生活に支障はありませんので、そんなに危機感はありません。階段は今のところ大丈夫なものですから。

 最近作ったもので美味しいと思ったものは、あさりの炊き込みご飯でした。米3合+餅米1合、出汁と醤油、冷凍のむき身あさり、にんじん、ごぼうで作りました。私は貝類が大好きで、でも貝というのはなかなかお腹いっぱい食べる機会はないですよね。そのため、いつも食べ足りない感じがしています。

 少しお金はかかるかもしれませんが、今度は北海道らしくホッキ貝や帆立貝で作ってみることにします。絶対に美味しいはずです。しかも、北海道にはイキのいい生のホタテやホッキがよく売っていますからね。

 一度冷凍されたホッキのヒモを通販で買ったことがあります。私はホッキのヒモも大好きなのですが、がしかし、これは大変に不味かったです。マズいというか「無味」でした。大失敗。

 米については、一時期の10kg1万円というところからずいぶん値下がりしてきたようですが、魚介類は相変わらず高いですねえ。農協は借金を返し終わったけれども、漁協はまだということなのでしょうか。

 ご存知の方もおられるかもしれませんが、農林中金が2兆円近くの大借金をこしらえまして、その借金を返すために農協も漁協も大変なはずなんです。詳しいことを私は知りませんが、おそらく米の値上がりはその借金を返すためだっただろうと私は推測しています。ということは、魚が高いままなのは漁協はまだ借金を返し終わっていないということなのでしょう。どうなのでしょうかねえ。

 本来は銀行の借金問題ですから、米や魚の価格を上げて返すものではないでしょう。しかし、日本の体質なのでしょうが、日本政府は、特に現在の政府は、都合の悪いことは隠します。"とにかく隠す"というのが現在の日本政府の基本方針です。マスメディアと政府との癒着が完成したものですから、本当の情報を流すのは一部週刊誌くらいしかありません。

 あ、なるほど。先日、来年度の内閣広報予算を10倍増にして72億円を要求すると報道されましたね。また、政府広報は79億円だったところ、新年度予算は280億円を要求するそうです。現在の国会はほとんどが政府の言いなりで本来の機能を果たしていませんから、おそらく決定するのでしょう。一体、何のためにそのような巨額な予算を必要とするのでしょうか。

 ひょっとすると週刊文春を買収して潰すつもりかもしれませんね。数々のスクープを連発して、高市早苗をギャフンと言わせた週刊文春でしたが、もうお別れでしょうか。憲法を改正するに当たっても、買収に力を入れて愚かな国民を手懐けるつもりなのでしょう。日本政府というのは一体どこまで腐るつもりなのでしょうか。

 私たち国民は、日本政府が国民を騙すための広報予算を、私たちの納めた税金から捻出するのを指をくわえて見ているしかないのでしょうか。これは喜劇でしょうか、悲劇でしょうか。ロープを作れと言われて一所懸命作ったら、そのロープはそれを作った自分たちを吊るすためのものだったという、笑い話のような、笑えないようなお話です。

 話は変わります。今春私は蕁麻疹にずいぶん悩まされました。原因は不明です。おかげさまで今はまあまあ普通の状態です。たまにかゆみを感じることはありますが、放置しておけば収まります。いろいろ試しました。食べ物、衣服、寝具を変えるなどもしました。

 変えたものの一つに枕があります。私はもう何十年も蕎麦殻(そばがら)の枕を使っています。それをパイプ枕に変えてみました。洗濯が可能ですしね。しかし、結果的には無駄でした。どうしても蕎麦殻の枕が良くて、新しいのを買ってきて今はそれを使っています。

 蕎麦殻枕の一番の特徴は、私にとっては固いことです。といっても板とは違いますから、柔らかくはあるけれどもフワフワしていないという程度ですね。これが私には必須のようです。自分の横顔を枕に押し当ててグリグリとするんですよね。そうすると安心して眠ることができます。ひょっとして母親の腕の固さに近いものがあるのでしょうか。

 もう一つ蕎麦殻枕は冷たいことがいいですね。といっても冷やしているのではありませんから、室温なのでしょう。また、使っていても温まらないということもあると思います。頭はある程度冷えていた方が眠りやすいというのが私の感覚なものですから、その点でも蕎麦殻枕に軍配が上がります。

 最近バカバカしいと思うことがよくあります。まあ、私という人間は何かにつけてそのように考える癖というのか、受け止めやすいところがあるものですから、いつものことだと言えばそれまでなのですが、特にそのように感じるのは地図で昔住んでいた場所を見るときです。

 最近はすごいですよね。Googleマップがあって世界中の地図が簡単に示されます。おまけに一部の国などを除いて、ストリートビューというものがあり、いつでも街角に立って周辺の景色を眺めることができます。

 文明の進歩は素晴らしいと絶賛したいところですが、しかしよく考えてみると、Googleマップやストリートビューはその目的が戦争のためでしょう。ミサイルの標的を定めるために開発された戦争の道具を、そのおこぼれで使えるようになっているだけだと思います。良いような悪いような。

 それで、私がバカバカしいと感じるのは、ストリートビューでかつて自分が住んでいたところを訪れるときです。70年前の記憶はありませんが、60年前の記憶なら十分あります。かつて慣れ親しんだ土地を訪ねると懐かしさで一杯になるのですが、同時に「つまんねえの」とも思います。

 本当はパソコンの画面で見るだけではなく、その辺りを歩き回りたいのですよね。しかし、現実問題としては時間も金もかかりますし、何か用件があるわけでもありません。そのため、バソコンの画面を消しておしまいになります。

 そればかりではありません。昔住んでいたあたりを見回ると、記憶も蘇ってきます。懐かしい思い出がたくさんあります。しかし、「ああ、バカバカしい」が結論になってしまいます。なぜでしょうかね。その頃いろいろ頑張ったことは決して無駄になったわけではありません。仕事もしました、子育てもしました、それがあっての現在です。

 案外人間というものは、昔を振り返って良い気分に浸っていることができないようになっているのかもしれません。思い出に耽って多くの人が停滞してしまうと、社会が衰退してしまいますので、それを本能的に避けるている可能性があります。「昔のことを振り返っている暇があるのならさっさと働け」ということですね。

 さらに、人間の営みがバカバカしいのは真理でもあるように思います。何しろ、今から150年後にもなれば、現在生きている人は全員死に絶えているのですから。そればかりではありません。100億年後、1000億年後ともなれば、この宇宙そのものが消滅しているかもしれません。

 そこまで考えてしまうと、存在という概念そのものが怪しくなってきます。そして宇宙の存在が全て無に帰した後、またどこかで揺らぎが起こり、有の世界が生じるのかもしれません。昔の人はえらいもので、ちゃんとそこまで考えていました。私の知っている言葉でいえば、「色即是空 空即是色」になります。

 この場合"色"とは高市早苗お得意の色目とは無関係です。"有"や"存在"と考えた方がいいようです。空は"無"と考えてもいいのではないでしょうか。つまり、「色即是空 空即是色」とは、「有は無であり、無は有である」ということになりますね。

 宇宙の生滅、生生流転(せいせいるてん)などと考え併せるとなかなか奥が深い感じがします。哲学となると、東洋哲学の方が西洋哲学よりも圧倒的に優れています。一番深いのはインド哲学のようです。西洋哲学は軽薄そのものですから、近代はその単純さが手伝って栄えましたが長続きはしません。欧米の戦争好き、虐殺好きは哲学の浅さが招いているともいえます。

 そして日本は、現在においてもなお欧米文化を取り入れていますので、軽薄な日本人が次々と表れてこのザマになっています。


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