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トランプ・習近平に弾き飛ばされた高市(本澤二郎 のブログ) - 七転八起 Shichitenhakki

2026/09/26 (Sat) 15:54:25

http://honzawajiro.cocolog-nifty.com/blog/2026/09/post-c22c9e.html





本澤二郎の「日本の風景」(6016)


<トランプ・習近平に弾き飛ばされた高市>

二年ぶりに電話した元共同通信の91歳のベテラン政治記者は「今の若いもんは勇気がない。だらしない」と繰り返した。読売のナベツネに屈し、権力を恐れている。これでは世論を代表することはできない。彼はもう一つ「試験だけで採用しているのは間違いだ」とも指摘した。

同じようなことを朝日新聞社長になった松下政治部長も。「試験すると女性がいい成績をとる。女性ばかり採用しなければならない」。これは男女差別ではない。新聞記者はきつい仕事だ。女性の体力では、夜回り朝回りは、厳しすぎる。そこで事件にも巻き込まれる。政治部には向いていない。
体力と正義と勇気のある人物の採用が、新聞界にとって、まさしく人材なのである。

読売と産経には、不偏不党公正中立な記者は、まず採用されない。筆者が東京タイムズ政治部長のころ、産経をやめて東京タイムズに転がり込む記者は少なくなかった。松下政経塾も護憲リベラル派の若者を排除した。
昨日届いた産経新聞を、不気味な極右の政治団体の日本会議発足30周年の記事を以下に添付したい。

{(産経新聞)首相は「憲法は国の礎であり、根幹であるからこそ、その価値を摩滅させないためにも時代の要請に合わせて本来、定期的な更新が図られるべきだ」とも主張した。祝辞は自民の有村治子参院議員が代読した。式典では、昭和49年に日本会議の前身である「日本を守る会」が国民運動を始めてから50年がたったことを踏まえ、人材育成事業の強化を確認した。自民の萩生田光一幹事長代行と日本維新の会の藤田文武共同代表、国民民主党の榛葉賀津也幹事長もあいさつした。主催者によると、約120人の国会議員が出席した。}
この記事から批判分析はゼロ。世論を代表した報道ではない。ナベツネ方式の記事。体制擁護で恥ずかしい。筆者がデスクをしていれば、全面的に書き換える。

{首相が国連憲章の「旧敵国条項」の早期削除を訴えたことに中国側は反発しており、新たな火種となる可能性もある。「旧敵国条項は早急に削除されるべきだ」。首相は22日、国連総会の一般討論演説でこう強調。「70年間にわたり、国連に大きく貢献してきた日本の誇りと名誉に懸けて、強く申し上げておく」とも述べた。}
これは政府系の時事通信社の記事。「敵国条項」発言は、極右・日本会議の見解である。日本会議は評価する記事だが、「新たな火種の可能性」ではなく、100%の確率で、台湾有事発言に続く、第二の火種と断じることが正しい。政府系記事だと一般の国民は悲しいかな、理解できない。

それにしても米中首脳会談前のトランプと習近平のスピーチには、驚いた、本気で驚いた、案の定、日本の新聞テレビは、そのくだりを映像と発言を全く報道していない。


<トランプ発言メモ>

81年前の日本は、ヒトラー・ムッソリーニとヒロヒトの三国同盟で連合国と死闘を繰り広げた。
当時、革命時の中国共産党軍に対して、世界に散る華僑は人と物資で支援するのだが、この場面で米空軍も日本の侵略軍に真正面から対抗した。この美談をトランプは「歴史を通じた共通の利益」だと堂々と披歴したのだ。
腐敗した蒋介石軍をソ連が支援してていたが、台頭した毛沢東の革命軍にワシントンは、いち早く空軍を参戦させ、日本の空軍に対抗した。当時の毛沢東軍には、空軍力は皆無だった。最終的に国共内戦で蒋介石は台湾に逃亡した。
米軍の支援がなければ、現在の中国は存在しなかったろう。この史実をトランプは指摘したのだが、習近平も歴史の真実に言及し、米中とも「(日本の)ファシストに肩を並べて勝利した」と応じた。
「10万人の米国の若者を招待して、新たな米中関係を構築してゆきたい」とも。


<歴史を重視する米中の絆=原点に戻れ>

歴史は代わる。為政者の判断でも。しかし、行き詰まったら原点に戻れである。
米ソ対立は終わった。プーチンのロシアともパイプを有するワシントンと、ウクライナ支援に徹する日本の外交は大いに異なる。自立しない今の日本は、憲法に反して、いつもはしごを外される不均衡な外交に徹している。現在、極右の日本会議政権によって、それが極端に右ぶれして不安定この上ない。

外交のねじれは、原点に帰ればいい。そんな米中首脳会談だった。2日前の日米首脳会談で日本は、米中首脳によって、完璧にはしごを外されてしまった。「肩を並べての勝利で、台湾は中国に返還された」のだ。戦後81年に安倍やサナエの言う「台湾有事」という意図された戦争など起きない。


<肩を並べて日本ファシストに勝利した米中> 

右翼片肺内閣の富国強兵に日本右翼政権に対抗してか、米国と中国は、この時代的国家危機を、協力して乗り越えるために「友好」を掲げて生き延びようとしている。対立で得する国家神道の日本を見透かしたような米中首脳会談だった、と総括できる。
それにしても、この両者の重要発言とその真意を理解して報道できない、閉鎖された極右内閣の新聞報道に日本人は怒るべきだ。
昨日送信した米中首脳会談のワシントン報告の動画を繰り返し見てほしい。多くの日本人の共感を得られるだろう。他方で、極右内閣の暴走にブレーキをかけ、1日も早く国会改革による政権の交代を強く求めたい。


2026年9月26日記(茅野部落の仙人・日本記者クラブ会員)


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