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中国厚遇・日本冷遇という現実 (植草一秀の『知られざる真実』) - 七転八起 Shichitenhakki

2026/09/25 (Fri) 21:45:46

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2026/09/post-569491.html





高市首相は米中首脳会談の前に米日首脳会談の開催を懇願。

国連での会談を実現させたが、どれだけの効果があったのかは不明。

米国はICC(国際刑事裁判所)を敵視して所長を務める赤根智子氏に対して制裁を発動した。

日本政府はこの措置に抗議する必要があるが高市首相はトランプ大統領に何も伝えなかった疑いが強い。

「法の支配」を重視するとか、ICCを重視するなどと言っても意味が不明だ。

赤根所長に対する制裁に対する抗議をしなければ何の変化も生じない。

「弱腰外交」を絵に描いたような言動。

産経新聞と読売新聞が懸命に高市擁護記事を流布するが真実を歪めるのはマスコミの宿痾である。

高市首相はニューヨークの空港に政府専用機が降り立つとデッキから大きく手を振りかざしたが米国の出迎えはゼロ。

歓迎の人々は存在せず一人芝居を演じた。

コンクリートむき出しの滑走路に降りたって出迎えた日本大使館の職員と挨拶を交わしただけだった。

国連総会での演説では聴衆がまばら。

撮影された映像では聴衆は客席の1割程度。

これを日本経済新聞は次のように伝えた。


「高市早苗首相は22日、就任後初めて一般討論演説に臨んだ。

演説時間が夜ということもあり、聴衆は座席の3割ほどだった。」

日経新聞は数を数えるのが苦手のようだ。

高市首相が米国でどのように取り扱われているのかを知る重要な手がかりがある。

他国と比較するとよく分かる。

「自虐」でも何でもない。

冷静に事実を凝視することが重要だ。

中国の習近平国家主席が訪米した。

トランプ大統領は夫妻揃ってワシントンのアンドルーズ空軍基地で習近平主席夫妻の到着を出迎えた。

到着の1時間前には基地に到着。

飛行機が降り立つと習近平夫妻がデッキに現れる前に敷き詰めたレッドカーペット上で習夫妻を待った。

習近平夫妻がタラップ下まで降りるとレッドカーペット上で歓迎のあいさつ。

花束が贈呈され、米軍儀仗隊は空包を****して最高位の敬意と歓迎を表明した。

トランプ大統領の高市首相と習近平主席に対する接遇がどれほど違うか。

事実を確認することが重要だ。


23日に到着した習近平氏は24日にホワイトハウスで首脳会談に出席。

同日夜には晩さん会開催が予定されている。

トランプ大統領の会食には多くのバリエーションがある。

フロリダの別荘の乱雑なカジュアルレストランで会食することもあれば、正規の貴賓室で正餐を提供することもある。

日本の首相と会食が設営されても高いランクの接遇を提供することはない。

米国は明確に「格付け」を行ったうえで対応している。

高市首相への対応は植民地の総督へのもの。

ICC所長に対する制裁が実行されても、植民地総督は宗主国トップに抗議することはできない。

中国は台湾への武器提供をしないことを要請するが、背景に高市首相の昨年11月7日国会答弁がある。

中国の要請を受け入れるのか、高市首相の暴言を容認するのか。

中国はトランプ大統領に判断を求める。

トランプ大統領は米中関係を重視しており、高市首相の歪んだ要請を受け入れる行動を示さないと考えられる。

高市首相はトランプ大統領と会談したものの目に見える成果は何ひとつ獲得できていないのである。

日中関係をいたずらに悪化させることは日本の国益に反する。

米国に言うべきことを言えない関係では日本国民の利益も守れない。

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