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どうなる?秋の政局予測 高市首相は「孤立」 野党は分裂深刻〈8月30日〜9月5日〉(東京新聞 - 七転八起 Shichitenhakki

2026/09/06 (Sun) 10:41:39

どうなる?秋の政局予測 高市首相は「孤立」 野党は分裂深刻〈8月30日〜9月5日〉(東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/513692





〈週刊誌を読む 8月30日〜9月5日〉

 メディア批評で知られる月刊誌「創(つくる)」の篠田博之編集長が、東京新聞の日曜日朝刊に連載している「週刊誌を読む」。1992年から30年以上続く伝統のコラムです。

  ◇  ◇

 近々改造人事が発表される高市内閣と、中道改革連合分裂後の野党がどうなるか──与野党それぞれの行方について週刊誌が様々(さまざま)な記事を掲載している。

 『週刊現代』9月14日号「秋の政界人事と高市政権の賞味期限」は、共同通信社編集委員兼論説委員の久江雅彦氏と政治学者・牧原出氏の対談だ。久江氏はこう厳しく語っている。

 「高市さんの総理就任は、個人事業主が突然、大企業の社長に抜擢(ばってき)されてしまったようなもの。だから、振る舞い方がわからず、自分で何でもこなそうとする。…彼女には組織を率い、人を束ねる経験と能力が決定的に欠落しているのです」

 高市首相は「組織のトップとしてあり得ない孤立状態」に陥っているのだという。牧原氏も「高市政権の賞味期限は永田町が予想している以上に早くやってくるのではないでしょうか」と言う。

 『サンデー毎日』9月13・20日号「修羅場の秋政局大胆予測」は政治ジャーナリストの後藤謙次氏と古川禎久元法相2人の見解を紹介している。

 他方で、本来その高市政権を追い詰めるべき野党の分裂も深刻だ。『WEB女性自身』9月3日配信「わずか7カ月で空中分解!中道改革連合、分裂を引き起こした“真犯人”と公明党の“寝返り”危機」で政治ジャーナリストの鮫島浩氏は、中道改革連合で公明党が目指していたのは、自民党左派と野党の旧民主党右派などによる「大連立」で、立憲左派は元々除外されていたのでは…と分析している。

 野党の行方も気になるところで、『週刊金曜日』は9月4日号から「リベラルは消えたのか」という新シリーズをスタートさせた。政治全体が混迷する中で、リベラルという概念そのものから改めて考えてみようという趣旨らしい。

 そのほか各誌の記事の中で印象的だったのは前出『サンデー毎日』の「大阪地検トップの性暴力事件 女性元検事の“悲憤”手記『正しく怒り、進む』」だ。この事件についてはいろいろ報道されてきたし、女性元検事自身も様々な場で発言してきたが、改めて手記を読むと、国家権力を相手に闘う彼女の勇気に拍手を送りたい気持ちになる。(月刊『創』編集長・篠田博之)


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