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いったいなぜ、トランプというならず者が、超大国アメリカに君臨しているのだろうか(澤藤 - 七転八起 Shichitenhakki

2026/09/05 (Sat) 14:23:09

いったいなぜ、トランプというならず者が、超大国アメリカに君臨しているのだろうか。(澤藤統一郎の憲法日記)
https://article9.jp/wordpress/?p=22568





 高慢なトランプの顔を見せつけられるたびに神経に障る。胃腸が疼く。血圧も高くなる。あれは疫病神の眷属、その存在自体が災厄である。

ドナルド・トランプの大罪を数える

※アメリカの現状
 昨日の、共同通信報道によると、国連総会のアンナレーナ・ベーアボック議長(ドイツ)が、3日ニューヨークの国連本部で記者会見し、トランプ米政権が国際刑事裁判所(ICC)への圧力を強めていることを巡り「ICC加盟国は今こそ(組織を)守るために立ち上がるべきだ」と訴えた、という。さらに同議長は、国連と協力関係にあるICCについて「国連ファミリーの一員」との認識を示して連帯する姿勢を強調し、「正義なくして永続的な平和は存在しないと信じる国々によって創設された」と述べ、国際法を重視するICC加盟国に声を上げるよう呼びかけた、と言う。
 つまりは、「アメリカに正義はない。アメリカとの対峙なくして、永続的な平和は存在しない。」という決起の呼びかけである。
 8月19日には、グテーレス国連事務総長も、アントニオ・コスタ欧州理事会常任議長(EU大統領と称されることもある)も、同様の声明を発表。「我々はICC、赤根所長と職員を強く支持する」「ICC裁判官らの任務遂行には独立性が必要で、外部の圧力があってはならない」としている。
 今や、アメリカには正義の片鱗もない。力だけがあって、言葉の真の意味での「ならず者国家」である。

※今のアメリカをどう表現するか

  法の支配を拒絶する権威主義国家
  典型的なポストトゥルース(デマゴギー・反科学反知性)国家
  理念や価値観を捨てた拝金主義国家
  将来を見据えない近視眼的なポピュリズム国家
  国民の統合を軽視した分断国家
  経済格差拡大容認の国家
  国際的な敬意の獲得にまったく無頓着な恥知らず国家
  ほかにも呼び方はあるだろうが、褒めようはない。

※そのアメリカを作ったドナルド・トランプの大罪を数えてみる

・まずは国際平和に対する罪である

  ベネズエラ攻撃 大統領拉致

  イラン攻撃・最高指導者ハメネイ殺害

  イスラエルのガザ侵攻とジェノサイド支援 ガザのリゾート化発言

  プーチンに対する宥和政策

  対メキシコ 対カナダ 対キューバ 恫喝

  グリーンランド領有発言

・そして、国際協調主義に対する剥き出しの敵意

 国連分担金の一部支払い拒否 累積滞納分50億ドル超

  国連人権理事会(UNHRC)、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への拠出停止。

   2025年7月22日にユネスコからの脱退

   WHOからの離脱

・地球環境の荒廃に対する罪

  パリ協定からの離脱(1期目の2017年) 温室効果ガス削減目標放棄

  2025年1月パリ協定からの再離脱

  化石燃料 「掘って掘って掘りまくれ」

  ガソリン車優遇 EV車冷遇

・文明に対する罪

  法の支配に対すあからさまな敵意

  権力分立の無視

  自分と陣営への恩赦の濫発

  裁判官人事に対する介入
 
  裁判官に対する報復

・立憲主義に対する罪

・反人権の罪

  反移民政策 ICEの暴挙

  反ジェンダー・反LGTB・反中絶

  DEI( 多様性、公平性、包摂性)施策に対する敵意

・民主主義に対する罪

  選挙制度への露骨な介入

  ゲリマンダー

※いったいなぜ…、

  ならず者トランプが超大国アメリカの大統領になれたのか。

  トランプが何ゆえに、かくも暴力的な政策をゴリ押しできるのか。

  法の支配・立憲主義を支えるルールは、正常に作動しないのか。

  国際法・国際世論は、無力なのか。

  そして、こんなトランプのアメリカに追随の高市政権の危うさをどう見るべきか。

  回答は出ない。疑問だけが尽きない。  


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