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いまや、リアリティをもって「子どもたちを戦場に送らない」決意が語られる時代なのだ(澤藤 - 七転八起 Shichitenhakki

2026/08/28 (Fri) 14:43:10

いまや、リアリティをもって「子どもたちを戦場に送らない」決意が語られる時代なのだ。(澤藤統一郎の憲法日記)
https://article9.jp/wordpress/?p=22525





 本日は、「『日の丸・君が代』不当処分撤回を求める被処分者の会」の第24回定期総会に参加する。第24回という数字に驚く。随分と長く、闘いを続けてきたものだ。

 議案書の冒頭ページに次の各記述。

 都教委が10・23通達(2003年)を発出してから23年。「君が代」斉唱時の不起立などで処分された教職員は延べ484名にのぼる。
 被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団は、命令と処分による教育支配、再発防止研修の強化など都教委の卑劣な攻撃に屈することなく闘いを堅持し、引き続き全ての処分の取消しを勝ち取るため、全力で取り組んできた。

 被処分者の会は、憲法改悪を阻止し、スパイ防止法、武器輸出解禁、防衛費倍増などの大軍拡・大増税、国旗損壊罪、皇室典範改正、辺野古での修学旅行事故を利用した平和教育への弾圧に反対し、「戦争する国」への暴走と対決して闘う。

**************************************************************************

 被処分者の会は、五次訴訟を全力で支えながら、「子どもたちを戦場に送らない」決意のもと、憲法を守る闘いと「日の丸・君が代」強制反対の闘いを一体のものとして闘い抜く。これからも「10・23通達」と処分の撤回を求める闘いを風化させず、都教委による「命令と処分の権力的教育行政」の抜本的転換をめざし、学校に自由と人権を取り戻し、東京の学校に憲法・人権・民主主義・教育の自由をよみがえらせるために、一丸となって壽闘しよう。

 本総会はその総決起の場である。

 「戦争する国」への暴走と対決、「子どもたちを戦場に送らない」決意、が目を惹く。かつて戦後教育を担った教員の反省のスローガンが、今の世にリアリティをもって予防のスローガンとして復活していることに、愕然とせざるを得ない。

 学校における「国旗・国歌(日の丸・君が代)」強制は、国家主義教育の象徴として捉えてられてきたが、今や急速に軍国主義教育の象徴に転化しつつある。学校における「国旗・国歌(日の丸・君が代)」強制への抵抗は、自由を護るのみならず、平和を守る課題の最前線にある運動なのだ。とうてい、闘いを緩めることはできない。

 この会は「東京君が代裁判」の原告となった当事者を主に構成されている。長きにわたって会の活動に参加した(元)教職員の熱意には敬意を禁じ得ない。日本の教育の希望はこのような集団にこそあると言って過言ではない。

 本日は、あらためて自らの覚悟を確認する機会となった。


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