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日本が日本であったころが懐かしい。 (谷間の百合) - 七転八起 Shichitenhakki

2026/08/26 (Wed) 14:04:42

https://taninoyuri.exblog.jp/35254812/





不吉な感じの酷暑が続いています。
そんな中で「おせち」の広告宣伝が始まりました。

きょう、こんなニュースが目に留まりました。
シンガポールに移住していた「オリエンタルラジオ」の中田さんがそこを5年で切り上げて日本に帰ってきたのですが(わたしは必ず返ってくると思っていました)シンガポールは大好きだけど、住めば住むほど日本が好きになったと言っていました。
ロスに住むYOSHIKIさんもそれには同感していたということです。

わたしが注目したのが中田さんが
「結局のところ、人間にとって重要なのは経済や政治以上に文化なんだ」と言っていることです。
「大晦日やお正月を炬燵の中で過ごし、餅やみかんを食べている人と喋りたいな」と思うのだそうです。

わたしはこれを読んで、そんん文化はもう失われているのにと思いました。
炬燵でみかんを食べる人はいても、目がスマホから離れることはないでしょうから。

冒頭の「おせち」ですが、お正月くらいせめて「お煮しめ」くらいは作ってほしいなと思います。
大根、にんじん、ごぼう、こいも、れんこん、たけのこ、しいたけ、こんにゃくのお煮しめくらいは、、、
これに「かまぼこ」があればいい。
「おせち」に何万円も出すくらいなら、その分数の子がたくさん買えるのにと思うのですが、塩抜きなどが面倒なのでしょうか。
わが家では、これにお雑煮と白菜のお漬物があれば立派なお正月になります。

貧しい人が、自分のとこは旅行にも行けないし「おせち」も買えないと思うのは止めてほしい。
わたしはそういうのが嫌いです。
自分は自分です。
まして、宣伝に乗せられるような生き方とは決別してほしい。

まだ小さい子どもを連れて海外旅行に行く人が目に付くのですが、もしかしたら社会の片隅では分断が起きているのかもしれないなと思いました。
旅行に行く人といけない人の。

しかし、神は細部に宿ると言われるように、真の楽しみも日常の細部に宿っています。
嫌な家事も、そこにこころを向けるだけで変わると思います。
みんないつもこころが他人や他のことに向いているからそれが分からないのではないでしょうか。

ほんとうに社会は変わりました。
むかしというか子どものころの夏休みやお正月はほんとうに楽しかった。

いま思うと、楽しかったのは日本がどこまでも日本だったからではないでしょうか。
そのころ、基地の存在はうっすらと知っていましたが、日米地位協定も日米合同委員会も知りませんでした。
横田空域も知らず、わたしにとって、日本の空ははいつも雲一つない日本晴れでした。
ここが日本だということに一片の疑問も不安もありませんでした。

あのころが良かったと思うのはそういうことなのだと思います。
海外旅行に行く人もいなければ、海外から観光客が押し寄せることもなく、まるで日本という胎内にいるような安らぎがあったのだと思います。
しかし、その胎内は中から腐敗し、わたしたちは外に投げだされて現実に向き合わざるを得なくなりました。

その現実が大量の移民でした。
こんなに、移民という外国人を身近に感じるような社会になるとは想像もしませんでした。
ついこないだまで、わたしにとっての外国人とは明治の人が感じた「異人さん」だったからです。

中田さんは、外国で暮らして日本の文化が好きになったと言っているのですが、その文化が首の皮一枚で繋がっているようなことになっているのを、これから嫌というほど知ることになるのではないでしょうか。

日本の文化を目の敵にしてきたのが朝鮮であり統一教会です。
かれらの日本文化への憎しみ、恨み、復讐心は永久に消えることはないでしょう。
(ほんとうに日本が嫌いなのならここまで複雑にはならないと思うのですが)

もう、お正月の風情を感じさせるものはどこにもありません。
わたしはせめて凧だけでも上げてほしいと思っています。
大空に上がった凧が見たい。

日本が日本であったころを懐かしむのはまるで死児の齢を数えるようでひとしお寂しく悲しい。


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